浦安ヘッドライン

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西友浦安店

ウォルマートが西友を売却?

2018年7月12日にウォルマートが完全子会社である西友を売却する方針で、売却先を探していると報道されました。NHKなど報道各局がニュースを伝え、今後の西友の動向に注目が集まりました。

その後、ドンキホーテホールディングスの社長が売却に興味があると名乗りを挙げています。

千葉県浦安市の浦安駅前には40年以上前から西友浦安店があり、競争が激しい駅前周辺にありながら高い集客力を誇り、もしウォルマートが撤退したら今後どうなるか心配する声があがりました。

西友ホームページでは報道を否定。だが?

2018年7月12日の報道後、西友公式ホームページではそのような事実はないと否定しましたが、肝心のウォルマートの公式ホームページではそのような記述はありませんでした。

報道には触れるメリットが無いと判断したのか?虚偽は書けないのか?足並みが揃っていない様子が透けて見えています。

西友浦安店はリニューアルしたばかり

西友浦安店

西友浦安店は2017年9月20日に大規模なリニューアルを行いました。食品売り場は1階2階と階をまたいで約2倍に拡張、上階には浦安駅前に不足していた業種のテナントを複数出店させました。

素人目で見ても、このリニューアルには莫大な資金を注ぎ込んだのは明白です。築40年以上の古い建物ですが、リニューアルしたのに閉店してしまうのは現実的でなく、もし売却という形になっても、ほぼ今の状態で今後も継続するのではないかと推測します。

西友売却先シュミレーション

もし、売却されるとしたら西友の行方はどうなるでしょうか。やはり筆頭に上がるのはイオンです。マイカルやダイエーなど過去債務超過に陥った会社を助けてきました。

他にも、ユニーやドンキホーテなど候補があがります。見方を変えればネットスーパーで資本提携すると言われている楽天や、実店舗を今後進めると言われているアマゾンなども噂されています。他には、同じ低価格路線のオーケーなども。

しかし、流通業界は飽和状態にあり、イオンやイトーヨーカドーでさえ赤字店舗が多いと聞きます。7000億円ともいわれる売却額を払ってメリットがあるのか?各社見極めが難しいのは確かなのではないでしょうか。

色めきだつ競合他社

西友浦安店

西友浦安店は、浦安駅前のスーパーマーケットで一人勝ち状態でしょう。レジ待ちは名物で、並ぶことに不満を持ちながらでも、西友の方針である低価格が魅力で足を運ぶ人が多いです。

このような状態で、競合他社は苦戦を強いられていましたが、この報道をチャンスと見る経営者は多いのではないでようか。ダイエー浦安駅前店やワイズマート、木田屋やフジマートなど、これを期に勢力図が変わるかもしれません。

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