ディズニーシー拡張工事始まる
オリエンタルランドが第3のテーマパーク創設から変更し、ディズニーシーを拡張すると発表したのは2018年6月14日のことでした。
新しく誕生する新テーマポートとは?いつオープン?そもそも拡張するといってもどこを広げるのか?今後のディズニーリゾートを見ていきましょう。
新しいテーマポートとは?
新たに開発するディズニーシーの8番目のテーマポートは、魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界がテーマです。『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の映画の世界感を表現した4つのアトラクションと3つのレストラン、そして新しく475室を有するディズニーホテルで構成される予定です。
(海と関係ないアトラクションですが、そこはスルーしておきましょう)
いつオープン?
オリエンタルランドは、新しいテーマポートを2022年度の開業する予定と発表しています。過去最大規模と位置づけ、2500億円もの金額を投資し行います。
あれ?2020年の東京オリンピックに合わせるのかと思った。そう思う人多いと思います。ご安心ください。2020年は東京ディズニーランド大規模開発を終えオープンするといわれています。
東京ディズニーランド大規模開発?
東京ディズニーランド内のトゥモローランドにあった「スタージェット」や「グランドサーキット・レースウェイ」のアトラクションがクローズになりました。
その場所に新しく「美女と野獣エリア(仮称)」「ベイマックス(アトラクション)」「ライブエンターテイメントシアター(名称未定)」がオープンする予定です。その他にもトゥーンタウンにも、新キャラクターグリーティング施設がオープン予定です。
これらは、2020年の春開業する予定で、東京オリンピックに合わせた大注目スポットになること間違いないでしょう。
どこを拡張するのか?
上記の画像をご覧ください。ディズニーシー拡張新テーマポートは、駐車場の一部を利用しオープンする予定です。当初、第3のテーマパーク『ディズニースカイ』ともいわれていましたが、やはり敷地がちょっと狭いかなという印象です。
駐車場を減らして大丈夫なの?そう疑問になる方もいると思います。そこは、現在建設中の立体駐車場が代わりを果たすでしょう。その立体駐車場はすでに建設が始まっています。
立体駐車場開設⇒駐車場更地⇒新テーマポート建設⇒オープンという形になるでしょう。
今後のディズニーリゾート
今、ディズニーリゾートが抱えている問題は混雑だといいます。他の遊園地やテーマパークからするとなんとも羨ましい話に思えますが、常に混雑するイメージがあるディズニーリゾートにとって死活問題です。
顧客満足度が低下していく混雑の問題は、飽和状態のディズニーリゾートをどう成長させていくかにかかっています。安易にパークを広げれば良い問題でなく、そこにはいろいろな要因が絡んできます。
例えば、ディズニーリゾートの最寄り駅である舞浜駅は、その増え続けるゲストにため度々ホームが満杯になり危険な駅になっています。
東京オリンピックは大きな指数をディズニーリゾートにもたらしてくれるでしょう。この超繁盛期を乗り越える術や対策、乗り越えるための知恵やリマインドを今後に活かせればディズニーリゾートは今後も安泰なのではないでしょうか。