MONA新浦安グランドオープン行ってきましたレポート
MONA新浦安は、2018年の5月から順次行ってきたリニューアルが9月28日に終わり全館グラウンドオープンを迎えました。営業しながらのリニューアルだったので真新しさはないですが、9月28日はオープン前から話題だったGU(ジーユー)や、7月1日から長期リニューアルをしていたマクドナルドもオープンしました。
1990年のオープン以来の大規模なリニューアルを行ったMONA新浦安はどう変わったのか?新しくオープンしたテナントなども見ていきましょう。
内装が変わった
MONA新浦安を保有する「ケネディクス商業リート投資法人」は2億7400万円を掛けてリニューアルを行いました。どこが大きく変わったかというと、テナントの出店はもちろんですが、入り口の雰囲気や内装が挙げられます。
木目調をメインに、床や天井の内装が変わりました。柱なども雰囲気が変わっています。しかし、営業しながらの改装なので、言われれば変わったかも?という感じかもしれません。シックで落ち着いたイメージになりました。
今日オープンのテナントは?
今回オープンするテナントで一番の話題だったのが、GU(ジーユー)のオープンです。GUのオープンをきっかけに明らかに客層がガラリと変わりました。新浦安駅からもイオン側からも、若い女性が吸い込まれるように3階の店舗に向かっていきます。
店内も多くの人で賑わい、やはりほとんどが女性客です。店内の商品がほぼセール価格なので、レジは行列ができていました。自動レジでもやはり行列はできるんですね。ハンガーを取って並んでくださいと従業員さんが声掛けしていました。
1階のマツモトキヨシの隣には『王様のお菓子ランド』がオープンしました。駄菓子というか、お菓子の専門店といった感じですね。かなり安くセールをしていたので多くのお客さんが詰めかけていました。やはり女性のお客さんが多いです。
そして、約3ヶ月もリニューアル期間があったマクドナルドです。以前から話があったとおり、移転したカルディーコーヒーファームの場所を拡張し店舗が約2倍に広がりました。それにしても、超好立地ですよね。
店内はいたってシンプルですし、レジカウンターも落ち着いた感じですね。レジの奥が調理場になっているようで、オープン当日のため多くの従業員さんが忙しそうに働いていました。
訪れたのが夕方だったので、放課後の高校生たちが多く来店していました。そうそう、自分も高校生の頃は、このマクドナルドをよく利用していましたね。その頃は滅多に座れることがなかった店内ですが、リニューアル後は広くなり座ることができそうです。
そうそう、以前にも記事にしましたが、MONA新浦安に新しくオープンしたスターバックスコーヒーと、直線距離で100メートルしか離れていないアトレ新浦安のスターバックスコーヒーの関係は、移転や統合などなく、2店舗このままで経営していくとのことでした。
競合他社との差別化は?
MONA新浦安は、今回のリニューアルで、新規オープンとしてGUとスターバックスをオープンさせました。無印良品、セリア、マクドナルド、カルディーコーヒーファーム、コメダ珈琲、ドトール、イオンスタイル、マツモトキヨシ、ABCストアーなどなど超有名テナントが軒を連ねています。これはMONA新浦安の大きな強みでしょう。
リニューアル前のMONA新浦安のA館の上階は、大人のお店が多い感じでしたが、今回のリニューアルで、GUが出店しイメージが大きく変わりそうです。逆に言えば大人の雰囲気はなくなってしまうのかもしれません。
新浦安駅直結という好立地で、超有名テナントを揃えるMONA新浦安は、隣接するアトレ新浦安や、イオン新浦安という競合他社と、どう差別化を図り成長していくか。また、奇しくもグランドオープン前日にオープンした、ニューコースト新浦安との顧客競争にも、やはり注目が集まりそうです。