今年は紅葉がピンチ!
今年は長かった夏がようやく終わったと思ったら、肌寒い日が続いています。10月も後半で各地では紅葉の見頃だというニュースをよく見ます。
浦安は10月下旬から12月上旬が紅葉の見頃を迎えるのですが、今年は紅葉せず枯れている木々がたくさんあります。一体何があったのか見ていきましょう。
原因は台風24号の塩害
台風24号は暴風とともに塩害をもたらしました。沿岸部では特に被害が大きく、停電や農作物への被害がニュースになっていました。
浦安市でも塩害の被害は例外なくあり、翌日のベランダはキラキラ結晶のようなものが光り、車や窓は何かにコーティングされたかのように白くなっていました。皆さんも慌てて洗車をした方、多いのではないでしょうか。
我が家でも、買ったのにめったに使わない高圧洗浄機で、家の周りや車を洗ったくらいです。
木々に深刻な被害
塩害は、街路樹や紅葉の名所といわれる寺院などの木々に深刻な被害をもたらしてしまったようです。毎年10月中旬から色づき出す木々が、紅葉を待たずに枯れてしまっているのです。
上の画像の通り、半分が枯れて半分が緑色をしています。紅葉をしているのではなく枯れて落葉してしまっているのです。
今年は紅葉が期待できないかも
数少ない、浦安市の紅葉スポット花蔵院の紅葉は例年だと12月上旬に見頃のピークを迎えます。イチョウの大きな木々が美しいのですが、今年は、
10月下旬なのにほぼ落葉してしまっています。奥の方は緑の葉っぱがありますので、入り口から奥に向かって台風24号の暴風が吹いたのでしょう。これにはちょっとびっくりですね。
隣の、豊受神社の大銀杏も、まだ青々としていますが、入口付近が枯れてしまっています。近くの大三角線の街路樹は半分以上が落葉しています。
塩害は怖い
よく雑草には塩を撒くと効果的だけど、今後を考えると止めといておいた方がいいと聞きます。塩で土が死ぬというのです。確かに、台風などで巻き上げられた潮だけで、ここまで枯らしてしまう威力は怖いです。
海に近い浦安市ですので塩害は考慮している方も多いですが、サビなど今後に影響でないことを願っています。買って失敗したと思っていたケルヒャーは、実は良かったのかも?